人生をかけた会社だから大事に引き受ける
完璧な会社だったら承継など必要としない、それでもキラリと光る部分を徹底して磨き上げたい。
ダメなところに目を向けるより磨けば輝く原石を見つけ出す
1. 一次産業でM&Aが必要とされる背景
一次産業では高齢化が深刻な課題となっています。特に農業生産現場では平均年齢が70歳を超えているという驚くべきデータがあります。今後10年以上で過半数の労働力人口が消失するリスクすらあります。
また農地は数年放置されるだけで、回復不能なレベルにまで荒廃するという点からも、M&Aを通じた速やかな事業承継が求められています。
2. 一次産業のM&Aの難しさ
M&Aは一次産業衰退を止める切り札ではあるものの、現実にはM&Aを通じたトラブルがあるもの事実です。
その理由はバリュエーション(企業・事業価値算出)の手法が定まっていないことや、実際の売買事例が少ないが故に、適正価値の算出が難しいという点があります。
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売り手の悩み:いくらで売っていいか分からない。売ったはいいが、借金だけ残ってしまった...
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買い手の悩み:過去2-3年のPLBSを入手して価値算定したはずが、購入直後から大赤字になった...
3. 当社の実績
当社は一次産業でM&Aを仲介する際には、机上の数値だけでなく、全国の取引業者のネットワークにヒアリングを行い、対象企業の人的な調査を必ず実施します。
その理由としては、一次産業の事業は、社長や右腕といった人的資本に依存した経営になっていることが往々にしてあります。そのため、事業承継直後に取引先からの取引が打ち切られる、などの問題が起こることは多々あります。そういったトラブルを解決するため、現在の取引業者や、過去に取引をしていたが止めた業者から生の声を聞くことがもっとも参考になる定性情報となるのです。
▶︎売りたい方:売却先の探索
秋田県 農業生産法人の売却仲介
茨城県 農業生産法人の売却仲介
▶︎書いたい方:買収対象企業の調査
千葉県 野菜仲卸業者の買収
埼玉県 農業生産法人の買収(当社意見により土地のみ購入に切り替え)
