一次産業でDXが進まないのはなぜか?
パックマンにDXONE以外の文字(ムダ)を排除させることで、筋肉質な現場を作り出そう(↑→↓←で操作できるよ)
変えない美学が”老体に鞭を打つ悲惨な現場”をつくり赤字体質が常態化
1. なぜ一次産業でDXが進まないのか?
一次産業は医療に並び、DXが進んでいない業界の一つです。農業は取り組み率が高いように見られますが、その多くは農機の自動化が大手メーカーが中心となり進めていることが影響しており、内部管理の取り組み率は低いのが実態です。
では、一次産業分野でなぜDXが進んでいないのか?
主な理由は以下のような状態ではないでしょうか。
①【やりたいと思っていない】高齢の方が多くそもそもデジタル化したいと思っていない
②【やりたくてもお金がない】一次産業で資金力のある会社や個人は非常に限られます
③【お金があってもツールがない】一次産業には特殊ルールも多く業務適合できる専門ツールが皆無
④【ツールを使う基礎知識が弱い】基本的なパソコンスキル不足などで、導入後に大きなハードルがある
2. 当社のアプローチ
▶︎手に馴染む・使いたいと思わせるシステム思想
当社のSaaSサービス『Smart Order』は感覚的に理解しやすい設計を基本思想としており、さらに日々改善を重ねているため、使えば使うほど手に馴染んでくるシステムを目指しています。日々利用いただいている方の平均年齢も60歳を超えています。
導入の際に驚いたことが、20代よりも高齢者の方が慣れるのが早いという発見でした。あくまで仮説ですが、今まで何もツールがなかったが故に、ツールに自分を合わせにいく心理的なハードルが少ないのではないかと考えています。Excelなど自分が使っているツールがあればあるほど、自分を変える心理的ハードルが生まれるといった経験は誰しもあると思います。
▶︎コスト削減型の料金体系
中長期的な経営基盤としてシステムが必要だと頭では理解できていても、短期的な支出が心理的ハードルになり導入を躊躇うことはよくあります。
当社はシステム導入に際し、どれだけのコスト削減ができるのか?を必ず試算し導入に進めます。中期的な便益に逃げず、短期的に確実にコストダウンし、そこからシステム費用を捻出いただくことで、安心かつ長いお付き合いが実現できるものと考えています。
▶︎一次産業に特化したシステムと開発チーム
システム開発会社は数多ありますが、一次産業に精通した会社は我々も知りません。当社は分社化前の組織から一貫し、一次産業だけに特化したソリューション開発を進めてきました。
▶︎並走型の導入支援
我々はシステムだけ提供し、あとは丸投げということはしません。システム導入のポイントはどこか、導入に際し教育すべき最低限のパソコン知識は何か?まで考え抜きます。導入に際し3日間の教育研修も実施します。
