創業の想い
古き良き伝統を活かしながら、新しい考え方を取り入れることで、デジタルはもっと身近に。
デジタルが身近にあるとホッとする
感情に訴えかけるデジタルツールで|一次産業が抱える不安をそっと包み込む存在になる|拙速にならず着実に変えていく
パソコンやインターネットが普及し、スマートフォンで多くのことが完結するようになりかなりの年月が経ちました。
日々の生活でデジタルに触れることが当たり前になる一方、一次産業の現場に目をやると、インターネット普及前と何ら変わらない世界が今だに存在します。
当社は2024年に分社により誕生しました。
前進となる会社では大企業向けに最先端の研究やシステム開発を行ってきました。最先端を追い求めていた頃には、一次産業のような前時代的な現場が取り残されているとは想像もしていませんでした。
分かりやすく言うと、FAXやフロッピーディスクが2024年現在も現役で活躍しており大変驚きました。事務の方が生産停止になったフロッピーを必死にメリカリで買っていたのです。
DXONEはこのデジタルラストフロンティアの扉を開くための武器を提供します。
「デジタルネイティブでなくとも明日から使えるツールを」
そんなことが出来るのか? 開発チームですら最初は半信半疑でしたが、実際にやってみるとその効果は絶大でした。
デジタルでここまでのインパクトを実現できる領域があるとは...
この成功体験がきっかけとなり、当社は一次産業にデジタルを本気で定着させることに特化しました。
単なるツール提供ではなく、導入コンサルティングも徹底する。
使えるまで、ではなく、使った上で、確実にコスト削減や売上アップができるまで、とことん向き合う。
我々が提供するツールは、キラキラしたデザインあふれたツールではないかも知れません。
パッと見たら地味かも知れなくとも、それが10年20年と年輪を重ねて味わいを持つ、匠が使うカンナのようなデジタルソリューションを目指します。
日本の企業の99.7%は中小企業です。
中小企業はGDPの半分以上、雇用の7割を支えている。 極小・中小企業を本気でどうやって効率化できるかが、日本企業の経済を上向かせる要ではないでしょうか。
しかし口で言うのは易し、現実的には解が見えないからこそ、多くの中小企業や政府も含め、中小企業への成長や効率化は現実的にはできないのではないか?というのが奥底の本音ではないでしょうか。
DXONEはこれまで非現実的だと思われた領域に、圧倒的な効果を生み出したソリューションを提供しています。
きっかけは偶然の産物でした。最初のプロジェクトでの成果が驚くほど大きく、間接部門の人員数を大幅に削減することに成功しました。これが事業再生の成功の一手だったのです。
こんな結果になるとは思わず、急いでプロトタイプを他社展開できるようSaaS型に再設計しました。
これが「Smart Order」の原型です。
一次産業ではファックスや手書き伝票がいまだに主力です。
これを起因として社内データが連動せず、散財しており管理業務が煩雑極まりない状態です。
経理の効率化は大企業であればエンタプライズ型のシステムに始まり、今ではクラウド型のサービスが普及しています。
しかしながら経理が処理するデータにするまでに、多くの人的な労力がかかっています。
結果として、赤字のまま商品が販売されていることに気がつかなかったり、請求漏れが発生するなど、人的エラーが回避できず生産性が劇的に悪化しているのが、一次産業の特徴です。
我々は一次産業へのソリューション型コンサルティングファームとして生まれ、これからも変わることのない普遍的な価値を生み出す会社として成長を目指します。